憎き汗にも種類がある!汗の種類と汗をかく要因とは? [汗]

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体温調整のために必要な汗ですが、汗にはさまざまな種類があるのをご存知ですか?


汗は皮膚にある汗腺という器官から出ているのですが、 汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類の汗腺があり、汗の性質や汗を出す仕組みに違いがあります。


◆エクリン腺

エクリン腺は全身のほとんどの皮膚表面に分布しており(200万~500万個)、主に体温調節のために汗を出す汗腺です。
エクリン腺から分泌される汗は無色無臭です。



◆アポクリン腺

アポクリン腺は体の限られた部分(脇の下、乳首、下腹部などの毛穴に向けて開口)にあるのが特徴で一番多いのはワキの下です。独立して皮膚に開口しているエクリン腺と異なり、毛根に開口部があります。

アポクリン腺から出る汗は乳白色で、脂質やタンパク質などニオイのもととなる成分を多く含んでいます。

よくあの人はフェロモンが出ている、出てないなどと言いますが、このフェロモンとはアポクリン腺から放出されています。

フェロモンが放出されている主なところはアポクリン腺のある「脇」が主流で、ほかにも陰部周辺、胸元、耳穴などが確認されています。


汗をかく3つの要因




◆体温調節のための温熱性発汗

温熱性発汗はエクリン腺から汗が放出されます。暑いときや運動をした後など体温が上昇すると体温を下げるために汗をかきます。手のひらや足の裏は汗をかかず体の全身から継続して発汗するのが特徴です。暑いときに激しい運動をすれば1時間に2リットルもの汗をかくことも。


◆緊張したときや驚いたときなどの精神性発汗

精神性発汗はエクリン腺、アポクリン腺両方から汗をかきます。主にストレスや緊張を感じたときにかく汗で人前に出て緊張したり、驚いたときに汗が出てきます。よく「手汗がすごい」とか「冷や汗をかく」などといったことがあると思いますが、汗が出る部位は限られていて、手のひら、足のうら、ワキの下など局所的で短時間に発汗するのが特徴です。


◆辛い食べ物などで出る味覚性発汗

味覚性発汗はエクリン腺から汗が出ます。唐辛子などスパイスの効いた辛い食べ物やすっぱいものを食べたときに額や鼻に汗をかくのが特徴。また味覚性発汗の場合は味覚の刺激によって反射的に起こるものなので食べ終わると汗はひき長引く汗ではありません。


まとめ 緊張からくる手汗におすすめのアイテム



汗には2種類の汗腺があって汗をかく要因により汗の出方が違うのがわかりました。

体温調節のための汗はなくてはならないものでさほど気にならないですが、一番やっかいなのは精神的なことからかく汗ですね。

デートのときに緊張で手に汗をかいて手がつなげないとか、会社のプレゼンや訪問先で気づいたら手汗ぐっしょり書類が濡れてしまうなんて経験があるのでは?


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